アイシングクッキーを作り始めて
とよく聞くようになりました!
レッスンで習った時に食べたアイシングクッキーが本当に美味しくて、『まずい、美味しくない』と言われることが、『美味しいのになぁ~』と、とても残念な気持ちになりました。
なぜアイシングクッキーが美味しくないのか、まずいと言われるのか、美味しく作るポイントについてもお伝えします☻
アイシングクッキーに使う材料
こちらは、検索するとネットにもレシピが掲載されていますね。
基本となる材料はこちらです。
- 小麦粉
- 砂糖
- バター、またはマーガリン
- 卵
- 粉砂糖
- 卵白
この材料だけ見ると、あまりまずそうには見えないですよね!
なぜアイシングクッキーが美味しくないのか、まずいと言われるのか、それは使用する材料の違いにあります!
市販のアイシングクッキーには、保存料などの添加物が多く入っていることもあります。
そういった材料も味の変化に出ていると思います。
小麦粉
薄力粉、中力粉、強力粉など違いがあり、使用する銘柄によって、焼き色、膨らみ、味、食感が変わります。
砂糖
グラニュー糖、細目グラニュー糖、粉糖、角砂糖、フロストシュガー、上白糖、三温糖、黒砂糖、きび砂糖など、種類がたくさんあり、使用する砂糖によって、焼き色、味、食感が変わります。
バター、またはマーガリン
有塩バター、無塩バター、発酵バター、非発酵バター、メーカーによるバターの違いや、バターの代わりに、マーガリンや、ショートニングを使用しているクッキーもあります。
マーガリンや、ショートニングは安く使用できるため、市販のクッキーなどに使用されることもあります。
バターに比べると、もちろん味は落ちますので、こちらも市販のアイシングクッキーが美味しくない原因のひとつ。
卵
作りたいクッキーにより、全卵、卵黄、卵白、どれを使用するのか決まります。
生地をしっかり乳化させるために必要なものです。
粉砂糖
デコレーションに使用する砂糖は、基本的に粉砂糖を使用します。
一般的に、アイシングクッキーのデコレーションに使われている粉砂糖の味には、大きな違いはありません。
卵白
アイシングクッキーのデコレーションで使用します。生卵白、乾燥卵白、メレンゲパウダー(wilton社)などがあります。
生卵白は日持ちしないので、デコレーションに使用することはほぼ無いです。
乾燥卵白は、卵白を乾燥させて粉末にしたものなので、味はほとんど影響ありませんが、少し独特な香りを感じる方もいます。
メレンゲパウダー(wilton社)は、乾燥卵白に加え、砂糖、コーンスターチ、増粘剤、L-酒石酸水素カリウム(ケレモル/クリームターター)香料などが入っている、添加物入りの卵白です。
それぞれに合った、使用用途があります。
使用している材料は、とてもシンプルなアイシングクッキー。
選ぶものによって味や食感が変わるので『自分好みのクッキー生地』になるように、アイシングクッキー講師は、クッキー生地について勉強している方が多いですよ♪
美味しく作るポイントはコレ!
クッキー生地に使用する材料を良質なものにする!
自分で作る場合は、マーガリンやショートニングは使用せず、バターで作りましょう!
購入する場合は、材料にバターと記載のあるものを購入するようにしましょう!
どの材料を使ったら美味しくなるか、食感の違い、使用する小麦粉の違い、アイシングクッキーに適した生地作りの工程については、レッスンで細かくお伝えしています。